「発達障害グレーゾーン★自分探しの旅」ブログ管理人の、遅咲き星人の母と申します。
2021年現在アラフィフ、O型の主婦です。
住まいは関東地方で、家族構成は、夫(O型)と娘(O型)とセキセイインコの、3人+1羽です。
この記事では、家族の紹介と、家族の発達障害の経過などを中心にお話しさせていただきます。
家族と発達障害のこと
夫は典型的なアスペルガー症候群(夫の父も同じタイプで、しかも強迫神経症がありました)、
私は両親がアスペルガー症候群の疑いアリだけど、どちらかというと学習障害傾向が強いです。
ただ、発達障害というのはアラフィフの私達が幼少期の頃には知らなくて当然の症状であり、夫婦ともに子供が発達障害と知って初めて「私達も同じだったんだ!Σ(゚д゚lll)」と気付いた程度です。
そんな2人の間に生まれた娘は、やはり生まれた日の夜から「育てるのが大変な赤ちゃん」で、夜は眠ってくれずに泣きわめいたり、母乳を吸ってくれずに怒ったりして、私はどうしたら良いのか分からず毎日疲労困憊でした。また、ハイハイを全然しないし歩くのも遅いなど運動機能面での問題や、視線を合わせないなどの問題も顕著化してきて、どこに相談したら良いのかわからず悩むようになっていきました。
その後、小児精神科や療育機関などで自閉症スペクトラムという診断を受けて療育を受けたものの、問題行動は治まることなく酷くなり、小学校入学以降になると療育機関を探したり、相談できる機関を探して転々とするようになりました。
娘の診断名や困った症状について
娘の診断名については、
・アスペルガー症候群
・高機能自閉症
・広汎性発達障害
など、医師によって診断名が異なりました。
その後も精神面では、
・母子分離障害
・不安神経症
などの症状も顕著になったり、体の面でも、
・体幹の弱さ
・感覚過敏(主に触覚過敏、嗅覚過敏、聴覚過敏)
などを指摘されたり自覚したり。
そして、触覚防衛反応が酷い場合は集団活動が苦手だよ、と作業療法士に指摘されたのですが、年齢が上がるにつれ、慣れるどころか余計に悪化してしまいました。
更に、小学校では、
・勉強の遅れ
・集団生活に馴染めない
ということから生きづらさを感じるようになり、不登校になりました。
不登校について
不登校は小学校と中学校合わせて3回あります。心機一転、引越しで再登校に至ったこともあります。不登校になると学校とのやり取りが大変だと感じる時期もありましたが、最後は学校と適度な距離を保ちつつ不登校生活を楽しんでいました。
不登校になった当初は「学校に行けない落ちこぼれ」と自分で追い込んでしまい、自己肯定感が地の底状態でしたが(親子共に)、この数年間は様々な支援者のおかげで少しずつ上昇中です。
2021年4月現在は通信制高校のサポート校に通っていますが、私自身は子育てウオッチャー化しており、娘とペット(セキセイインコ)が元気で楽しく過ごせる方法を日々考えながら、快適に生活してます。
管理人のこと
発達障害に関する知識
発達障害については特に専門的な勉強はしておりませんが、子供が当てはまりそうだと思った本は片っ端から読んでは「コレ、違うなあ?」と思って別の本を読んだりしていました。また、Twitterで日々専門家の方々のツイートを読んで学んだり自分なりに考え、子育てに活かすよう試みることも多いです。
専門的知識は不足していますが、実際に長年子供に付き添い登校したりして学校の対応や子供の反応などをリアルで見ることが多く、五感で学び、子供や支援者との対話で様々なことを解決するという経験を積んできました。
趣味・娯楽
モノ作りやお絵描きが大好きで、暇な時にメモ用紙にほんわかした、可愛い系の絵を描くこともあります。
また、手芸は小学校時代からやっていたので(大人になってブランクがありますが)、娘が幼稚園入学する際にミシンを購入してから時々バッグやハンカチなどを作るようになってます。
また、2021年3月にとあるアマチュア室内楽団に入り、フルートとフルートトラヴェルソを日々練習したり本番のホールで演奏したり、と自分自身の生活を楽しめるようになりました。
このブログでお伝えしたいこと
この自己紹介で書いたように、我が家では発達障害の様々な症状で困ったこと、辛かったこと、失敗したことが山ほどあります。
最初から発達障害のことを詳しく勉強していれば失敗が防げたのではないか、もっと良いやり方があったのではないか、ということも沢山あります。
そこで、このブログでは、発達障害のある娘の育て方を通じて、
・なぜ失敗したのか
・失敗した後にどうやって立ち直ったか
このようなことを中心に綴っていく予定です。また、現在もまだまだ子育て継続中であり、試行錯誤が続いているので、そんなことも書いていく予定です。
一度失敗して「どうしよう・・・」「もう駄目だ!」と凹んでいるお母さんやお子さんの何らかのヒントや励ましになれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。