特別支援学級記事まとめ~小中学校で悩む親が読んでおくべき実例

支援級記事目次 まとめ

ウチの子、人の話をじっと聞いてられないから心配だわ・・・

小学校に入学して、ちゃんとやっていけるのかしら・・・

このような場合、特別支援学級を考える必要があります。

通常は、小学校や中学校入学前に就学相談や就学時判定を行い、普通級、支援級(情緒障害学級)、支援級(知的障害学級)、特別支援学校という4つの選択肢があります。
でも、どの選択肢が本当に自分の子供に合うのか分からず不安になるのですよね。

我が家でも、自閉症スペクトラムで感覚過敏等様々な特性をもつ娘がいて、小学校と中学校に進学する際や、その後実際に通学してからも様々な場面で悩んできました。

この記事では
「我が家で受けた特別支援教育はこんなだったよ!」をご紹介します。
こんな方におすすめ!
自分の子供(グレーゾーン)には特別支援教育の必要があると分かっているけど、どう考えたら良いのか分からないお母さん&お父さん
注意
「娘の場合はこれを選んで失敗した」ということも色々書いていますが、これはあくまでも一例であり、全ての子供に当てはまるわけではありません。(グレーゾーン)のような特性だと駄目でも他の子供にはすごく合うケースも多いと思いますので、その点誤解のないようお読みください。
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支援級判定の子が在籍した小学校3校~支援級と普通級のやり方は全く違う

学校のことで悩むお母さん

支援級判定だから「最寄りの支援級に入学するのが当然」と考える人が多い一方で、「支援級判定だけど普通級に通わせたい」と願う親もいます。

そんな場合に「支援級ってどんなところだろう?」と思って情報集めをしようとするけど、実は、学校によって支援級と普通級の関わり方は異なるので、他の人の感想はアテにならないんですね。

以下の記事で、我が家で体験した3つの小学校の事例をご紹介します。

▼関連記事(ダイジェスト版)▼
支援級の小学校生活ってどうなの?支援級判定でも普通級に行けるの?

1校目~交流の多い支援級での後悔

皆と一緒のことができないで悩む子供

小学校入学時には、交流が多い小学校で介助員もついてくれると聞き、安心して入学しました。
でも、徐々にレベルアップを要求されていったのです。先生としては慣れたら出来るようになる、と思っていたようですが、娘はそれについていけずに不安が増していきました。

幼稚園時代には気付けなかった娘

の特性が、この小学校での躓きで一気に表面化してしまい、後の二次障害へと繋がってしまったのです。

▼関連記事▼
支援級の後悔。小学校で味わった、皆と同じことができない苦しみとは

2校目~交流の少ない支援級での学び

自分のスペースに閉じこもる子供

1校目の失敗から、無理強いしない小学校に転校した方が良いだろうと考え、転校することにしました。
でも、無理強いしないので、確かに娘はいったん落ち着きましたが、

・1校目で勉強嫌いになった→勉強しないまま
・1校目で友達関係が嫌になった→交流しに行かないまま

こんな状態がずっと続いてしまったのです。詳しい内容は以下の記事をご覧ください。

▼関連記事▼
支援級が合わないので転校したけど再び後悔。2校目で学んだことは?

3校目~普通級に在籍させてもらった幸せな思い出

支援級判定で普通級在籍というのは、子供が集団の中でついていける力がないと無理です。でも、3校目では様々な事情が重なった結果、普通級に在籍させてもらうことができました。(とはいえ、不登校の中での保健室登校という扱いでしたが。)

1校目と2校目で支援級が合わずに悩んでいた親子にとっては普通級を体験できるラッキーチャンスであり、これが中学以降の進路を考える上で土台になりました。

なぜ娘にとって普通級が良かったのか・・・その理由については以下の記事をご覧ください。

▼関連記事▼
不登校で保健室登校が駄目だった理由。対応してくれた小学校との違い。

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就学相談の判定について

支援級判定が出て悩む母
就学相談で予想外の判定が出た時、どうすれば良いのでしょうか。
相手は教育のプロ、時分は素人。だから、専門家が言うことは正しいのだろうけど・・・と思うかもしれません。
でも、相手がプロであっても、自分の子供のことはプロよりも自分の方が詳しく理解している可能性があるのですよね。

我が家では、就学相談の時期に引っ越ししたため2ヶ所で判定が出たのですが、どちらも「困ったなあ」という路線の判定でした。そこで、判定を素直に受け入れるべきか、覆すべく行動する方が良いのか凄く悩みました。

以下の記事では、判定を覆すにはどうしたら良いのか悩んだ結果の行動についてお話しします。

▼関連記事▼
就学相談の判定が不服な場合どうする?覆すのは可能か悩んだ結果

知的障害学級の授業(中学校)

ウチの子には支援があった方が良いから、中学でも知的障害学級にするつもり。

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と考えるお母さんもいますが、中学校の知的障害学級の授業というのは、通常級の授業カリキュラムとはかなり乖離しているケースが多いです(地域性もあるかもしれませんが)。

もちろん、子供が支援を受ける必要性は分かります。我が家でも娘が支援なしには学校で過ごせないだろうと考えていたので支援級を選びました。

でも、娘の将来を考えると知的障害学級の授業というのは物足りなかったです。
このあたりのことは、学校の方針や子供の意欲によっても異なるので様々な見解があるかと思いますが、中学入学前にある程度は把握しておきたい部分ですので参考例としてご覧ください。

▼関連記事▼
知的障害学級の授業は?中学支援級の内容に驚愕!娘が不登校になった理由

支援級には情緒障害学級と知的障害学級がある

迷う母

支援級といっても、正確には情緒障害学級と知的障害学級の2種類があります。
自治体によっては両方を一緒のクラスとしてまとめて複数の先生が指導しているケースもあります。

特別支援教育に疎い人の場合、支援級というと情緒障害を想像する人もいれば、知的障害を想像する人もいて様々ですが、この2つが厳密に分かれている自治体の場合、どちらに所属するか理解しておかないと、後で困る事態になる可能性もあるのです。

また、どちらの場合も自治体や学校、先生によって授業のやり方が異なるのですが、この記事では我が家で聞いた学校や、実際に見学した学校のことを中心にお話しします。

▼関連記事▼
支援級で情緒と知的障害の違いは?情緒障害学級の実例2校ご紹介!

知的障害学級で付き添い登校していました

付き添い登校する母

我が家では「付き添い登校」の条件付きで中学校の支援級に入学したため、中学ではずっと付き添い登校する羽目になりました。
学校としても、ずっと付きっ切りにさせるつもりは無かったようですが、娘が独り立ちしてくれそうになかったので、通学していた約1年半の期間はほとんど娘から離れることができずに忙しい毎日でした。

朝からずっと付き添いなので、大変といえば大変ですが、それでも得ることはあったんですよね。
間近で娘の行動を観察できるので、先生方との相談もすごくやりやすかったです。

とはいえ、支援級に入学する際に不安だった「娘が支援級に適応できるのか」という問題が大きく、結局途中で不登校になってしてしまいました。でも、不登校する決断も、傍で見ていたからこそ娘には心の傷をつけずに、学校とも円満にできました。
付き添い登校するお母さんは滅多にいないでしょうけど、何かの際に手段の1つとして使えるかもしれませんので、その可能性がある場合には参考までにお読みいただくと良いかもしれません。

▼関連記事▼
知的障害学級でグレーゾーンに付き添い登校は疲れただけ?得たことは?

中学が支援級だと高校進学できない可能性について

上の方でもお話ししましたが、支援級でも知的障害学級の場合、高校進学できない可能性があります。
だからこそ、中学進学する際には、支援級を選ぶかどうかをよく考える必要があるんですよね。

とはいえ、支援級判定だった場合に普通級に入れてやっていけるか、という悩ましい問題も同時に生じます。
背水の陣みたいな選択肢になってしまうんですね・・・。

我が家の場合、ものすごく葛藤して支援級に入学したし、その後もずっと葛藤していました。
最終的に、我が家では中学で知的障害学級でしたが、高校進学する予定です。中学入学時から、その方法を模索して、娘の出来る範囲で対策してきました。詳しい内容は以下の記事にまとめました。

▼関連記事▼
中学が支援級だと高校進学出来ない?支援級判定でも普通級に入れるべき? title=”知的障害学級でグレーゾーンに付き添い登校は疲れただけ?得たことは? “

支援学校と支援級の違いを具体的に教えて!

発達障害グレーゾーンといってもIQや困り度はそれぞれ違いますよね。でも、グレーゾーンの場合、中学から支援学校というコースは想定していないお母さんが多いのではないでしょうか。

我が家の場合が特殊ケースかもしれませんが、支援学校判定が出るとは思っていなかったので、就学相談する前、支援学校は対象外でした。そして、判定後に支援学校に行くべきか否かを悩んだのですが、その際に教育委員会とのやり取りでものすごいモヤモヤした気持ちになったのです。

その後、娘の現状だけでなく、進学や就職を含めて考えて出した結論などを以下の記事にまとめました。
これも、あくまでも我が家の事例ですが、教育委員会とのやり取りや、考えて結論を出すまでの過程などは参考になるかと存じます。どちらを選べば良いのか悩む場合等にはご一読をおすすめします。

▼関連記事▼
支援学校とは?支援級か選択に悩んだグレーゾーン母親の違和感は?

さいごに

日本の特別支援教育は、1人1人の特性に合わせるよりも、決まった枠の中に入れて、なんとか適応させようとする傾向が強いです。ウチの娘の場合は発達障害特性以外に感覚過敏や母子分離不安など様々な症状があったため、決まった枠の中に入るという時点で適応できずに不安だけが増してしまいました。

私自身がもっと教育の現状や、娘の特性について勉強していればマシな結果になったかもしれません。娘が学校で傷ついて不登校になるたびにやっぱりあの時に詳しく知っていたら・・・」とか「別の学校を選んでいたら・・・」などと後悔したものです。
それでも、失敗した時に真剣に考えて対応した結果、ようやく娘も高校進学や自分の将来について真剣に考えるようになり、成長したなあ、と感じてます。

これから小学校、中学校を選ぶ方々は大変でしょうけど、その時々で真剣に家族で考えて行動していけば、道が見えてくると思います。様々な困難があるかもしれませんが、ぜひ前を向いて進んでください。

(ちなみに、不登校は後ろ向きな選択じゃないと思います。立派な「前向きな選択」の1つだと思いますし、高校入学までは楽しい不登校生活をする予定です。)

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この記事を書いた人
遅咲き星人の母

小学校と中学校で3回不登校した娘がいる主婦です。
現在は通信制高校のサポート校に通学しています。
娘は発達障害(IQ測定不能)のほか、母子分離障害、不安神経症、体幹の弱さ、感覚過敏(主に触覚過敏、嗅覚過敏、聴覚過敏)が酷くて集団活動が超苦手で勉強の遅れもあります。
でも、この数年間は支援者に恵まれ、親子共に少しずつ自己肯定感がアップしてきました。今は、家族とペット(セキセイインコ)が元気で楽しく過ごせる方法を日々考えながら、楽しく生活してます。

(詳しいことを知りたい場合は管理人名をクリックするとプロフィールページに移動します。)

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発達障害グレーゾーン★自分探しの旅

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