すららはオンライン学習教材の1つで、発達障害児に向いているという評判があります。
でも、勉強苦手な子供でも出来るのでしょうか。
我が家でも気になったので体験学習したみたところ、勉強に苦手意識の強い娘から衝撃的な言葉が出て、娘の勉強に対する考え方がガラリと変わったので非常に驚きました。そして、すぐに正式申込を行いました。
今回は、すららの特長が娘にとってどうだったのか、なぜ娘の勉強に対する考え方が変わったのかを中心にお話しします。

すららという発達障害向け教材との出会い
我が家で初めてすららを知ったのは、発達障害児教育に強いLITALICOが運営する、LITALICO発達ナビのコラムでした。
→LITALICO発達ナビ コラム「あのオンライン学習に待望の理科・社会が登場!ストーリー学習で発達障害のある子も学びやすい教材を徹底チェック」
我が家では、今まで娘を複数の学習塾等に通わせたものの、私自身の調査不足や勉強不足もあり、どこも満足な結果を得られずに退会するのを繰り返していました。ですので、世間で高評価の塾や教材であっても、ウチの娘には無理だろうという、半ば諦めの境地に至っていたのです。
★過去の塾通い等の失敗はこちらの記事をご覧ください。(それ以前の塾通いの失敗は、この記事中のリンクから読むことができます。)
→発達障害児は個別指導塾なら成績が伸びる?娘が通って気付いたこと
そんな状態だったので、LITALICO発達ナビのコラムを読んで、すららを知っても「一般的な発達障害児なら良いかもしれないけど、ウチの娘は例外的に合わないだろうなあ」という気持ちでいました。
でも、その記事を読むにつれて、ますます気になるようになり、
「どんな教材なんだろう?娘は興味持たないかもしれないけど、私自身がすごく興味ある!」
という思いに変化していきました。
今まで娘と一緒に家で勉強する場合、テキストや問題集が必要だったので様々な出版社の書籍を見るようになり、半分は自分の趣味(=教材ウォッチャー)化していたのです。
そして、自分だけが申し込んでも娘がやらなきゃ意味ないし、と考えて娘に相談したところ、「やってみてもいいよ」との反応だったので、即体験申し込みをすることにしました。
すららが発達障害向きという評判は本当?
すららは様々な長所があるのですが、特に発達障害児に向いているという評判があります。そして、その中でも我が家ですごく魅力的だと感じたのが以下のことです。
(1)丸暗記でなく体験型、ストーリー式の学習になので印象が残りやすい
(2)無学年方式なので勉強遅れや不登校の子供にも取り組みやすい
長期不登校による未学習部分が多いので、抜けている範囲を選んで学習したい!
発達障害児は単純な反復練習が苦手なので、体験しながら学ぶような構成や、話の流れがある構成にすることで定着を図っているのがすららの大きな特長です。
母親というものは、つい目先のテストの点数ばかり気にしてしまいがちですよね。でも、本来なら知識の定着を図ることに注力すべきなのです。
また、発達障害児は言われたことを型どおり受け取ってしまうので、応用が利かない傾向があります。でも、すららでは基礎をすごくしっかり身につけるので、応用力も自然に身についていくのです。
そして、「無学年方式」というのは勉強遅れの子供にはとても安心感があります。娘の場合、国語と英語は中学1年生レベルの学習から始めれば良いだろうと思っていました。でも、数学はまだ小学生の範囲が全然定着していないし未学習部分が多いため、小学校4年生程度から始めないと難しいと考えていたのです。

すらら無料体験した娘の劇的変化
すららによる娘の劇的変化は、こだわりを出さず、素直に勉強したことです。
子供の特性は1人1人違うので、発達障害児に向いている教材という触れ込みだとしても、それを鵜呑みにするのは危険ですよね。でも、子供は素直なので、実際にやっている姿を見ると、良い教材かそうでないかが分かります。実際に勉強苦手な娘がやってみたところ、すごく楽しそうに取り組むので驚きました。
実際の様子を見て私がビックリしたのは以下のことです。
すららをやり始めると、
こんな副次的効果があったのです。
たぶん、こういうのは多くの人には「たったそれだけ?」なことかもしれません。でも、発達障害特性の強い娘にとってはすごいことだったんですよね。
ちなみに、娘には以下のようなこだわりが強くて大変だったのです。
これらのことは、成長するまでに修正させなきゃ困るだろうと思って、何年も言い続けたけど全く効果がなく、逆にこだわり強化してしまったようです。でも、すららで勉強する場合は不思議と気にしなくなるのです。
すらら無料体験後の衝撃的な娘の感想
そして、すららを体験した日の勉強を終えて娘に「どうだった?」と聞いた時の娘の一言が、
「国語って、こういう勉強するんだね!初めて分かったよ!」
でしたΣ(゚Д゚)
しかも、とっても明るい、何か吹っ切れたような元気な声だったので、私にとっては良い方向で衝撃的な一言だったのです。今まで「勉強って何故やらなきゃいけないの?(全然分からないし面白くないのに!)」とこちらがノイローゼになるくらいの頻度で言われ続けていたので、今回の言葉にはすごく感動してしまいました。
支援級の学習内容が、娘の発言の背景にあった
実は、今までウチの娘は国語で何を学ぶのかを全く理解できていなかったのです(他の科目も同様ですが)。
ちなみに、娘は小学校から中学校までずっと支援級だったので(1校だけ支援級のない小学校だったけど、保健室登校のため勉強を一切せず)、勉強らしい勉強ってやってこなかったんですよね。
支援級の学習といえば、経験したのが「プリント学習(線繋ぎや小学1、2年レベルの国数)」とか、「NHK for school低学年の内容を視聴する」等だったので、学年相応の勉強というのを全く認識していませんでした。
娘本人は普通高校進学希望なので、通常級レベルの学習を進める必要があったのですが、「学校で習っていないものは分からない」という変なこだわりもあり、なかなか学習を進めることができていなかったのです。
すららが発達障害児向けの究極の理由
発達障害児の中でもレアな特性じゃないかと(母の目から見て)思う娘にも、すららは非常に良いタブレット学習教材でした。
でも、なぜそんなに娘のツボに入ったのだろう・・・と考えてみると、
内容を全て、様々な角度から網羅している点にあると言えるでしょう。それほど、脳の発達に凸凹があって思考に偏りがあっても、この教え方ならどんな子供にも対応できそう、と思わせてくれる教材です。
ウチの娘は物心ついた頃から「これはなんでこうなるの?」「どうしてこうなるの?」と全てに対して「なぜナニ星人」で、それを答えないと他の物事に取り組みません。そして、解答不能な場合はずっと言い続けるんですね。(それを受け止めなきゃいけない私にとっては、日々の娘との生活が苦でノイローゼになるほどでした。)
なので、すららを体験して初めて気づいたのですが、娘のこの「なぜナニ特性」は勉強においても発揮されていたため、1通りの説明だけでは理解できていなかったのです。今まで個別指導でいろんな先生に教わってきたけど、「生身の、1人の人間に教わる」というのは限界があるのだと気づかされました。
すららは超スモールステップで細かく説明してくれるし、その都度演習問題を出してくれます。そうすることで、娘の勉強における「なぜナニ特性」を全て満足させてくれる存在だったのです。
さいごに
すららは発達障害児向けの教材として高い評価を受けています。そして、我が家でも娘がすららを体験してから勉強に対する意識が良い方向に変わったので、「すららは本当にスゴイ!」と驚嘆しています。
発達障害児向けである理由は様々ありますが、
「勉強が分からないで困っている」とか、
「なんでこうなるの?どうして?」と、
しつこく聞いてくるようなお子さんの場合には非常にピッタリな教材です。
ぜひ一度無料体験して、お子さんがすららを楽しめるかどうか、そして、その日の勉強をどれだけ自然に頭に吸収していくのか見守ってください。お母さんの負担が減るし、お子さんが笑顔になるのを見る喜びが得られるでしょう。
すららの無料体験はこちらから可能です。
→無学年制教材!対話型アニメーション教材【すらら】WEB申込ページ

コメント